2026年8月28日

【遊歩道をゆく⑥】三丁目商店街~見晴歩道橋~五丁目商店街(約15分)

投稿者:言降る

【遊歩道をゆく⑥】三丁目商店街~見晴歩道橋~五丁目商店街(約15分)

この記事をシェアする!

X LINE
2026.08.28

南大沢の遊歩道ネットワークをご紹介する「遊歩道をゆく」シリーズ第6弾。

今回は、三丁目商店街から見晴歩道橋を巡って、五丁目商店街まで散歩してみました。

 

なお、南大沢駅前から三丁目商店街までは、以下の記事をご参考ください。

【遊歩道をゆく】南大沢駅前<中郷公園>~三丁目商店街〜小山内裏公園(約15分)

【ちょっとそこまで】南大沢三丁目商店街まで

 

【空撮ツアー】

まずは空撮ツアーで全体像を把握します。

(Google Earth Proで作成)

 

【実工程】

 

①【15:50】(0:00)三丁目商店街<スタート>

三丁目商店街の前にあるパブリックアート「風に立つ」からスタート。今回は南側(右側)に向かいます(市道由木606号線)。

 

商店街を越えたところで右折します(市道由木605号線)。

 

②【15:52】(0:02)南谷戸歩道橋

少し行くと「南谷戸歩道橋」があるので、そのまま道路(市道由木459号線)を上越しします。

 

③【16:53】(0:03)南大沢小学校

「南大沢小学校」が見えてきます。学校の手前のY字路を右に進みます。

 

④【15:55】(0:05)赤石公園

少し行くと右手に「赤石公園」が現れます。角の時計台の下には公園名の由来となった「赤石」をイメージしたオブジェがあります。その手前のタイルには、赤石公園の由来とニュータウン開発時の新旧地図が描かれています。

 

「このあたりの道の角に、高さ50cm位の小さな石が立っていて、その石を『赤石』と呼んでいた」ことから、この名が付いたようです。再現した「赤石」も素朴な佇まいですね。

 

新旧地図には、ニュータウン開発前の地名が当時の発音のまま記載されており、とても興味深いです。

 

柏木→かしゃご、大平→おおっぴら、九反圃→くだんぼ 等々、今の漢字表記では想像つかないような読み方が沢山あります。今となっては貴重な資料です。

 

 

⑤【15:57】(0:07)ヤマザキ動物看護大学

さらに直進し、「赤石歩道橋」で道路(市道由木796号線)を上越しすると、右手に「ヤマザキ動物看護大学」が見えてきます。

 

キャンパス内には象徴的な「キリン像」が見えます。

 

⑥【15:58】(0:08)見晴歩道橋

そのまま「見晴歩道橋」に直進していきます。「見晴歩道橋」は京王相模原線を横断する歩道橋です。

 

「見晴歩道橋」からは京王線と対岸のベルコリーヌの建物群が良く見えます。鉄道好きにはたまらないスポットですね。

 

ベルコリーヌとはフランス語で「美しい丘」という意味で、この地区は建築家の内井昭蔵がマスターアーキテクトとして全体デザインを監修し、ブロックごとに6人の建築家が設計を担当しました。

 

⑦【16:00】(0:10)なまず

「見晴歩道橋」を渡ったところで「なまず像」が現れます。つるつる質感で、ひょうきんな姿が印象的ですが、出自は不明です。ここのT字路を左折します(市道由木645号線)。

 

⑧【16:01】(0:11)宮上小学校

目の前に「宮上小学校」が見えてきます。学校の手前で右折します(市道由木646号線)。

 

学校に沿って北上すると道路が見えてきます(市道由木601号線)。ここを右折し、歩道を少し歩きます。

 

⑨【16:03】(0:13)舟形橋

直ぐ先に「舟形橋」が見えてきます。橋の右手前に階段があるので、ここを降ります。下には遊歩道(市道由木644号線)が走っているので、降りたところを左折します。

 

しばらくベルコリーヌの美しい遊歩道が続きます。

 

⑩【16:05】(0:15)宇宙からのメッセージ

円錐状のパブリックアート「宇宙からのメッセージ:<関根伸夫:1988年度>」がある広場が現れます。このアートは「平成狸合戦ぽんぽこ」のエンディングにも登場します。

 

広場の手前に右折します(市道由木648号線)。もうすぐ五丁目商店街です。

 

⑪【16:07】(0:17)五丁目商店街 ~ゴール~

左手上部に五丁目商店街が見えてきました。この階段を昇ればゴールです。

 

ついに到着!五丁目商店街はスーパーや郵便局、薬局などが集積する、いわゆる「近隣センター」で、日常生活に必要なものはだいたい手に入ります。

 

「近隣センター」は、アメリカのクラレンス・A・ペリーが1924年に提唱した「近隣住区論」に基づく地区の拠点です。

 

「近隣住区論」は、幹線道路で区切られた学校区を一つのコミュニティと捉え、商店やレクリエーション施設を計画的に配置する考え方で、多摩ニュータウンにも導入されました。

 

高低差を使って、遊歩道からの歩行者アクセスと車輌による物流経路を両立させた計画は、ペリーもびっくりでしょう。

 

多摩ニュータウンの中でも後期に開発されたこの地区は、その完成形といってもいいのではないでしょうか。

 

さてさて、今日はここまで。

京王線の南側と北側なので遠い印象がありますが、歩いてみると意外と近く感じました。

 

【今回のコース】

 ・距 離:約1.1km

 ・高低差:約0m(約150m→約120m→約150m)

  ※地表面高ベース

 

(地理院地図で作成)

この記事に共感したら「いいね」をタップ!

5
この記事をデジタルマップで表示する